住所変更登記が必要なケース
住民票の住所:東京都渋谷区代々木●丁目●番●号ブリッジコーポ101
マンションの住所:東京都新宿区西新宿●丁目●番●号ケンブリッジ・ザ・レジデンス1016
賃貸アパートに住む藤橋さんは、新宿区にあるマンションを購入しました。(令和5年5月5日)
不動産の引き渡しも終え新宿区役所に転居の手続きも行い(令和5年5月10日)引っ越し作業も終わりこれで一段落。
後日司法書士法人ブリッジから権利証と登記簿謄本が送られてきたので確認したところ、記録されている住所はブリッジコーポです。転居の手続きは終わっているのに住所が前の住所で記録されているのはおかしいなと疑問に感じた藤橋さんは司法書士に問い合わせました。
1 | 所有権保存 |
令和●年●月●日受付第●●●号 |
原因 令和5年5月5日 売買 |
登記簿の所有者の住所は売買が行われた日(5月5日)時点での住民票上の住所が記録されます。その後、転居の手続きを行いましたが(5月10日)登記簿の情報は自動的に更新されず、藤橋さんはご自身で登記簿の住所を『東京都新宿区西新宿●丁目●番●号ケンブリッジ・ザ・レジデンス1016』へ変更する手続きを法務局へ行う必要があると司法書士からアドバイスを受けました。藤橋さんは多忙で、平日は忙しく法務局へ行っている時間はないので、司法書士法人ブリッジに登記手続きをお願いする事としました。